川向正明のリベラルアーツってなに?

テクノロジーの前に、大事なのはリベラルアーツとヒューマニティですよ。

【TEDx】TEDxHimi2018 ありがとう!

年取ってきたからなのか、どうもあの日から涙腺がゆるゆるで、困ってます。w
昨夜はラジオ聴いてたら、僕がカリフォルニアに留学してた頃によく流れてた曲がかかっていきなりなんとも言えない感情に襲われ、涙腺崩壊どころか、黒四ダムの放流か?!これ!!ぐらい。www
で、朝から公式写真をリビューしてるんですが、当日の様子がまた鮮明に蘇ってきて、なんとまぁ、贅沢な時間だったなぁ〜と思う訳です。
TEDActive2014に参加した時にチーフキュレーターのクリス・アンダーソンが、「僕は役得だよ、だって、こんな最高のトークを最前列で聴いてられるんだから。」って言ってたのを思い出した。
でもそこに登壇するまでに、スタッフみんなで候補者を探し、キュレーションチームで交渉し(このプロセスについては簡単にチーフプロデューサーの 仲さんがfacebookで書いてたのでそちらもぜひ)、中には、テッド?はぁ?くまの映画?そんなんいらんでー!と、断られるのもしばしば。そこからTEDのガイドラインに沿って、こちらのキュレーションが始まって行くんですね。
登壇者の言いたいこととこちらの見せたいのとのせめぎ合い。でも、このプロセスを経ることで一緒に作り上げていく感覚になって行くんですよ。お互いを尊重し歩み寄る。実際、一緒に作り上げて行くんですから。ここ大事。そしてリハは必須。過去のTEDxでもリハできなくて登壇させなかったケースもあるほど。
そして本家のTEDに参加する人って、お金積んだだけでは参加できなくて、その人がどういう活動をしててそれを地域活動や家庭にどう持ち込んでて世の中をよくする活動をしてるのか聞かれます。(今回のTEDxHimiの申し込みは150文字にしましたが、オフィシャルのTED申し込みは確か1000文字まで書けるんですよね)
そんな熱い思いを持った参加者で「能動的に参加(Participate)」するから、僕たちはパーティシパントと呼んでるんですよ。
結果、会場で産まれた一体化と登壇者と参加者同士のアイデアとアイデアがぶつかって、そこからまた新しいアイデアが産まれることがあります。
さらに、ここで終わるんじゃなくって、それが『結果的に』仕事に繋がったり、地域活動や自分の周りにプラスの影響を与えていく、インパクトを与え続けていく。それが正のスパイラルになってどんどん世の中が良くなって行く。僕たちスタッフもどんどんレベルアップして行く。そういうのを毎回目の前でまざまざと見せつけらているので、やめられないんですよね。
こういう場を作れるように、TEDのIdeas Worth Spreadingの理念に共感して、金銭的に、サービスや品物、ナレッジをパートナ企業から提供してもらうからこそ、開催することができます。
費用対効果はいくらなん?とか頭ごないしに聞かれる企業さんは、申し訳ないけどその段階で前に進めないんですよ。それやったら展示会出された方がいいですよ、って。
最後に、TEDxカンファレンスを一緒にスタッフとして作り上げていってくれるボランティアスタッフがいるからこそ、成り立つ訳ですよ。
僕は、オーガナイザーさせてもらってるけど、ほんと、みんなに丸投げ状態だし。
いつも色々ヤキモキさせて迷惑ばっかりかけてますが、それでも、みんな、自分の得意な好きなことを生かしてスタッフをして、この場を作ることにとことん楽しんでくれてるんですね。
中村達也くんのキュレーション、宮林智ちゃん先生のオペレーション、藤木卓フジッキーのステージ、藤森美代子さんの食チーム、大学生で八木さんと阿部さんのパートナとデザインチーム、全国のTEDxの教組シーマ野田さんと富山の東さんのテックチーム、飛び入り参加のPRチーム、交通手段などは森淳ちゃんと薮田くんがそれぞれ自分の持ち味で最高の舞台を作ってくれました。
だから、みんなには頭が上がらないし感謝してもしきれないんですよ。
そんなみんなの生き生きした姿を見てるのが本当に楽しいし嬉しい。すごく誇りに思います。
ほんと、ありがとう!!
最後のスピーカーの水谷さんは、多分、彼らのパッションに気づいてくれたので、スタッフのみんなに感謝の言葉が出てきたんだと思うんです。あれ、めちゃくちゃ嬉しかったです。
 
登壇者、パートナ企業、参加者、そしてボランティアスタッフ。どれが欠けても成立しない。
みなさん、本当にありがとうございました!
 
年に1回のカンファレンスはあくまで通過点。ここからさらに次に向かって進んで行くと思うんです。
昨日は、 スピーカーの川嶋先生の「訪問かいこ」の紙すき体験を、氷見市内の事業者で実施しました。すでにアイデアからアクションに移っています。これも、ボランティアスタッフの自主性から出来上がっています。
夏には、川嶋先生が主催される東京タワー・キッズ環境科学博士にTEDxHimiチームとして単独出展して(昨年は別のグループと共同出展)ロケットストーブで作ったアルミのx(今回みなさんギフトバッグに入っていたでしょ?)の紹介とワークショップを開催します。
こうやって Impact of TED を追求していきたいと思います。
 
まだまだ写真のアップ、動画の編集他、挨拶周りと活動は続きます。
しかし毎回見えない力に助けられてるなと実感します。
カンファレンスは終わったけど、まだまだ続きます。
引き続き、 TEDxHimi をよろしくお願いします。
 
ここまで読んでいただきありがとうございました。
そしてあの最高のライブを一緒に作ってくれたボランティアスタッフに感謝の気持ちを込めて。

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