英文履歴書(CV・Curriculum VitaeとかResumeと呼びます)作成アドバイスもやっています。
外資系で転職を何回もされていらっしゃる方にとってはすでにご存じの内容なので、そっとこのブログを閉じてください。
日系企業から外資系に転職したいんだけど、エージェントもいくつもあってみんなアドバイスが違うし、自分で英文履歴書書きたいんだけどなかなかいいサイトがなくって、と、いう方にはいいスタートになるかと思います。
英文履歴書で一番違うのは、日本の職務経歴書は昔の職歴から始まりますが、英文履歴書は直近の職歴からスタートします。
また仕事内容もどんな役務をこなしたか明確に記述する必要があります。
例として、私のResumeの一部(National GeographicのGrantに応募したもの)を掲載します。(*無断流用禁止)
私の場合は、Summary(サマリー)を最初にして、そのあとに、Career History(職歴)を入れています。
サマリーは過去の職歴から3~4つのポイントをピックアップしておきます。
一番強調したいポイントをここに入れるといいですね。
サマリーの後に続く職歴の内容も、応募するポジションによって書き換えるぐらいがちょうどいいです。
ポジションによって求める要素や資質が変わってくるからです。
応募するポジションの募集要項やJD(Job Discription)の中にMission(ミッション、役務)、Responsibilities(責任)として明記してありますので、そこからキーワードを拾って、自分のResumeに入れ込むといいです。
次に学歴、その他の活動、ここにはボランティア活動や、地域コミュニティでの活動を明記すればいいと思います。
個人情報(または一番頭にもってくる場合もあります)を明記します。
最後にリファレンス(あなたをよく知る人物の連絡先)を3人程度用意しておく必要があります。
外資系では前の職場などに仕事ぶりなど照会されるケースが多いです。また友人や昔の同僚などから推薦してもらえるように準備しておくのも大切です。
いまは外資系や日系のリクルートエージェントもたくさんあると思いますが、相性も大事です。
いくつかのエージェントと話をされると、自分のマーケットバリューも分かっていいと思います。
転職活動は精神的にもタフになってきますが必ずいいところが見つかると信じて頑張ってください!
国内最大の英系ヘッドハンティング事務所の職務経歴書・英文経歴書の書き方がよくまとまっていますので参考までにリンクを張っておきます。(アフィリエイトではありません。私はこのエージェントから過去に2回、転職先を紹介されました。あくまで私の経験によるものです。)
個別コンサルティング、履歴書作成アドバイス、翻訳のお見積もりをご希望の方は、 masa [at] hapopy-project.jp までいただければ幸いです。 [at] は@に変更してください。
HAPPY PROJECT LLCについてはこちらをご覧ください。
過去の実績、クライアントについてはこちらをご覧ください。
(注)本サービスは、あくまで履歴書作成アドバイス、翻訳、コンサルテーションであり、転職を保証するものではありません。
私の過去のアメリカでの就職活動、転職活動(大手会計事務所への派遣、シリコンバレーのハイテクベンチャー)、帰国してからの外資系企業への転職活動(アメリカ系投資ファンド保有ホテルオペレーション部門、シンガポール政府系ファンド保有ホテルオペレーション会社)において英文履歴書を書いて転職を成功させてきた経験を元にしています。その他転職過程でも、数十社以上に職務内容に応じて英文履歴書を書き換えて提出しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
お問合せは、 masa [at] happy-project.jp までお気軽にどうぞ。
for inquiry send me email to masa [at] happy-project.jp
[at] は@に変更してください。 change [at] to @, thanks !