Unreasonable at sea - Unreasonable Tokyo (その2)
参加してきました、Unreasonable Tokyo。
ほんとにプレゼンしたみんなもう、スゴイの一言で、どこから書いたらいいのか迷ってしまいますが。
簡易ストーブで室内の煙からくる健康被害を激減し、女性の時間を創造する、Prakti Design。
CEOのMouhsineの穏やかな喋り口から繰り広げられるプレゼンには、ぐっと引き込まれるものがありました。
彼の製品に限らず、途上国向けの商品なんだけど、その土地でのベストソリューションなんですよね。で、劇的に状況が改善されます。そして、削減されたCO2は、カーボントレードで資本取引されるといいます。
こうやって、途上国の生活レベルが改善されることによって、乳児の死亡率の低下とか、生存率向上によって、一見人口増加を助けると思われがちですが、結果、世界の人口増加が抑制されるのですね。
この辺りは、TEDでのハンス・ロスリングのことをブログに書いたので参照してください。
もうひとつは、途上国向での指導者向け教育支援、アプリ開発会社、Vita Beans。
ゲーミフィケーションの要素も取り入れて、生徒、先生ともに興味を持ってもらえる仕組み。リアルタイムフィードバックもできる。
なんかそんなのあったなぁ~と思うも、こいつの面白いところは、ネットがなくても、ローカルでタブレットで見せることができ、また、ソーラーパネルを付けて電源を確保、そいつを小型プロジェクターでどこでも教室ができるというもの。
これ、電源もなく、ネットもないところでもできるので、いいなぁ~って思った。
まだまだありますが、今回はこんなところ。
いやはや、しかしスゴイ連中が日本に立ち寄ってくれたものです。
東京もすごかったけど、京都のワークショップは、もっとすごかった。
次回は、ちょっと京都のワークショップについて書いてみます。
あの今年発売と言われている、Google glass(モニターがくっついたメガネ)のユーザーエクスペリエンスリーダーのTomChiのプレゼンと、ワークショップ。
ぼくもシリコンバレーで勤務経験があり、あっちのスピード感とか雰囲気は分かってたつもりですが、、、。(大汗
Unreasonable at sea - Unreasonable Tokyo(その1)はこちら
Unreasonable at sea - Unreasonable Kyoto Design Thinking Workshop 京都でのワークショップはこちら